設置例
屋上の発電量を最大化するためにTigoオプティマイザーを採用

背景
マンションオーナーは、電気代が非常に高額だったため、ソーラーに非常に興味を持っていました。建物内の照明は常に点灯しており、プールのポンプや噴水用のポンプも使用されています。これらの多くの電力を消費し、電力会社以外から電力源を探していました。
なぜTigo
オーナーは以前から太陽光発電の導入を検討されていましたが、誰に相談しても納得できる提案を得ることが出来ませんでした。特にアレイの設置場所の共有地が限られているため、導入を断念してきました。
屋上の広範囲は時間帯によって日陰になるため、日陰になってもシステムが電力低下にならないような技術が求められました。屋上には非常に大きなエレベーターの機械室があり、複数の空調機や多くの換気ダクトが様々な場所に設置されています。日中のさまざまな時間帯や季節によって、屋上のほぼすべての部分が一定期間は日陰になってしまうのです。
もう一つの理由は、発電システムのモニタリングができることでした。12階建てのマンションに設置されたアクセスが難しいこの発電システムは、モニタリングが非常に重要です。高度なモニタリングにより、投資した発電システムが常に100%稼働していることを確認できます。
Tigo社のオプティマイザーは、限られたスペース最大限に活用し、発電量を最大化することができました。
パフォーマンス
年間平均で12.5%の発電リカバリー量、日によっては24.4%の発電リカバリー量を得ることもあります。
まとめ
- システム容量:23.76kW
- トリナ・ソーラー365W モジュール
- Fronius SYMO 20kW インバーター
- Tigo TS4-A-Oオプティマイザー