太陽電池モジュールおよびサービスの大手プロバイダーであるUpsolar社は、メキシコのAzcapotzalco市で152kWpのプロジェクトを稼働させました。本プロジェクトは、メキシコの設計・調達・建設会社であるWide Range Mexico社とのパートナーシップにより建設されたもので、Upsolar社のメキシコにおける初の商業施設となります。
Alameda Norte公園に設置されたこのアレイには、Tigo Energy社が最適化した608台のUpsolarスマートモジュールが搭載されています。このシステムは、公園周辺の歩道やレイノサ・スポーツセンターを照らすのに十分なクリーンな電力を供給しています。このシステムにより、年間7万7,000ドル以上のエネルギーコストが削減されるとともに、年間190トンの二酸化炭素が排出されなくなります。
このメキシコ市初のプロジェクトは、同市政府が今後の公共施設へのクリーンエネルギー導入を評価するためのベンチマーク基準となります。このシステムは、2024年までにエネルギーの35%を再生可能エネルギーで賄うことを目標としているメキシコ市の取り組みの一環です。